厳選!杉下右京のあの3つの名セリフに隠された正義の意味とは

   2017/02/05

国民的刑事ドラマ・相棒。テレビ朝日で断トツの熱狂的な人気を誇りますね。

そして今、控えているのが相棒劇場版Ⅳの公開です。

今回は、初心者の方にも分かる!!相棒を見てみたくなる!!知りたくなる!!

相棒の核となる正義を軸に人気キャラクターを中心にシリーズで書いていきたいと思います。

相棒season1 最終話 午後9時半の復讐 特命係、最後の事件簿

15年前、杉下右京が小野田官房長官と関わった事件が再び動き始める。小野田官房長・杉下右京の2人が、唯一チームを組んだ籠城事件の突入実行犯と人質と生き残り5人が次々と殺害されていく。そして前話、本部で関わっていた右京も官房長を庇って腹部に被弾してしまう。

これはいったい何なのか、なぜ、今、あの事件が動き出しているのか。15年前の人質の一人・閣下も絡め、15年前に残された謎と今進行中の殺人計画の捜査が動き始める。そして特命係の始まりの謎が解き明かされる。

画像出典今時リーゼント

閣下・北条晴臣への言葉

愚かな人間が、この世の中にはいるものですねぇ。

おまけに哀れだ。あぁ、お分かりにならないといけませんので

ハッキリと申し上げましょう、貴方のことですよ!

 

名セリフに隠された意味

右京の正義は絶対的な正義です。

閣下は、「自分は選民である」という権利を振りかざして、そして使い込みを告発した同僚も殺害した。

救助しにきた警察官すらも、証拠を消すためだけに殺害した。

そして、その罪がなかったように振舞った。そればかりか、罪だとも思っていなかった。

それを理解しようとしない、放棄する。

そんな王さまの耳はロバの耳のような閣下に対して、正義という言葉・言い回しを使わず

哀れという言葉で「閣下は間違っている」「あなたは立派なただの殺人者である」ということを口にしたのだと思います。

 

そして この物語にはもう一つの名言が。

 

画像出典 相棒が好きすぎて

犯人柳原に向けられた言葉

君が死んでどうする、生きなさい!!

(…間もなく死ぬんですから)

それまでは、生きなさい!精いっぱい生きなさい!!

 

名台詞に隠された意味

柳原は余命幾悪もない病状でした。その為、一連の事件の首謀者閣下を誘拐したのでした。

15年前、決死の覚悟で突入した同僚を閣下に殺害された柳原は、全てを知り死を選ぼうとしました。

いや、選ぶつもりだった。

そんな彼に対し杉下右京は、激高しながら、

死んで逃げることは「閣下と同じ」で「罪から逃げる」に同義なのだといいたかったのかもしれません。

命を賭して」「犯罪を犯した」のなら「命を賭して」「罪を償う」のが彼の正義、

杉下右京の正義という言葉の辞書に「死んで償う」ということは書かれていないのですから。

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season4 19話 「ついていない女」

右京と薫は運転中、車が故障で立ち往生している、月本幸子に出会う。
彼女は空港に急いでいるとのことであった。
そこで二人は幸子を空港に送ることになった。しかし実は幸子は犯罪者で高飛びするところだった。
偶然、二人が警察官だと知り、幸子は慌てはじめ、リムジンバスで向かうといい始め車から降りたのであった。そこに、不自然さを感じた右京と薫は幸子を調べ始めるのであった

画像出典techdou.net

 

月本幸子への言葉

全てを変えてやり直すことなど、本当にできるとお思いですか!
あなたは月本幸子以外の何者でもないのですよ!
どんなに不本意な人生であっても逃げ出さずに立ち向かうことでしか本当の幸せを手に入れることはできません。
あなたには、それができるはずです

 

名セリフに隠された意味
杉下右京の正義とは「人は罪を犯したとき必ず法で罰されなければならない」というものです。
月本幸子は、生まれてこの方不幸続きでついにその限界に達して、一線を越え、凶行に及びました。
逃げることにも失敗し、右京達につかまったことで月本幸子であることさえも呪いました。

しかし右京はあえて、「月本幸子以外の何者でもない」という言葉で、月本幸子は紛れもなく人であり、
法律の裁きを受けることができる「月本幸子という立派な人間」である証明すらしました。
杉下右京の正義は暴走するそういう形で描かれることも多いですが、人を救い上げる正義の側面もある。
月本幸子には、運はなかったかもしれないけれど、杉下右京という正義が彼女を救ったという話でした。
この後、月本幸子は花の里のおかみとして、ささやかな幸せをつかむのでした。

 

season8 第6話 フェンスの町で

ある日、銀行強盗が発生する。その犯人は即時に捜査網が敷かれたのにもかかわらず、見つからずに逃げた。

その為、付近の基地関係者であることも疑われたが、プロらしからぬミスを犯していた。

右京達は捜査の結果、近くにサバイバルゲームサークルがあること、そしてそこにいるある子供たちに着眼する。

 

 

画像出典 相棒セレクションナビゲーター

容疑者土本幸平に向けられた言葉

このまま計画を実行し続けるということは、村越君一人が爆弾をもって基地に突入するということです。

それがどういうことになるのか、爆弾を作った君ならわかりますよね。

唯一の理解者である村越君を、君は見殺しにするつもりですか。

辻本君、今、村越君の命を救えるのは君だけです。

彼を一番大切な友達を死なせてもいいんですか。

 

名セリフに隠された意味

土本幸平が口を割らないと、唯一の友達の村越良明が爆弾をもって基地に突っ込み、死んでしまう。

そんな切迫した状況で出たセリフです。

右京の正義は「犯した罪は法律で裁く」というものですが、

「止められるものは止める」「希望は残せるなら残す」という側面を持っています。

当たり前のことかもしれません。けれど、今回の事件の被疑者は中学生、まだまだ未来がある。

彼の口を割らせない限り、彼にとって唯一の友達が死んでしまう。

それは彼の更生に大きな大きな障害となるでしょう。そして心に大きな傷を残すでしょう。

変人であり天才の杉下右京にとっても、それは避けたいことであった。

罪を背負っても更生して、自分の人生を歩んでほしい。

だからまるで父の様に、被疑者二人に今はいない父のような気持ちで語り掛けたのではないでしょうか。

 

まとめ

映画版の相棒では、右京の天才っぷりや鋭さ、激しさが少し誇張して書かれます。

しかしながらドラマ版を紐解いていくと、正義の現れ方は様々です。

杉下右京の正義は暴走するという切り口だけではわからない部分もあることが分かりましたね。

さて、その杉下右京、劇場版Ⅳでは、自分の正義をどう貫き、表すのか、見ものですね。

「相棒」劇場版Ⅳ 公式サイトはこちら!

 

 

 

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