九重部屋 千代翔馬は甲子園常連校の高知明徳義塾高校相撲留学生出身
【画像出典 日本相撲協会】
このページでは千代翔馬 富士雄さんのことを紹介します。モンゴル出身で、九重部屋に在籍しています。
2016年の11月場所で荒鷲関との取り組みの際、解説の北の富士さんが「どっちがどっちかわからない」と二人の体格や顔が似ている事についてコメントしました。
千代翔馬は、高知の明徳義塾高校に相撲留学生として16歳の時に来日しました。その後入門し、幕下に上がった際は100キロ前後だった体重を少しずつ増やし、十両に昇進しています。名古屋場所宿舎のお寺の住職により、大きく喝と書かれた文字が入った化粧回しがよく目立っています。
お父さんはモンゴル相撲の大関で、大草原の中では乗馬や色々な遊びをしながら、子供時代を健やかに過ごしたのだそうです。馬が好きで、四股名にも馬という文字を入れるということを本人が希望したのだとか。
千代翔馬ってどんな人
千代翔馬は、モンゴル・ウランバートル出身で本名ガンバータル・ムンクサイハンさん。ニックネームはムンクや、サイハンなのだそうです。
四股名は翔馬から千代翔馬に変わっています。
平成3年7月20日生まれで、身長は183.0cm、体重は 132.0kgです。
趣味はバスケットボールや卓球、ビリヤードなのだそうです。球技もお得意なんですね。
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戦歴・受賞歴
2016年11月場所時点での戦歴は以下の通りです。
生涯戦歴は44場所中202勝147敗です。
幕内戦歴は2場所中17勝13敗です。
また、受賞歴は、幕下優勝1回です。
決まり手の傾向
平成28年11月場所までの、全6場所の取り組み結果に基づくと、決まり手の傾向は以下の通りです。
叩き込み17%、寄り切り15%、上手投げ13%、その他55%です。
その他55%という、多彩な技が魅力でですね!
90取組52勝という勝ち越しの成績をおさめています。
平成28年の千代翔馬関の成績
1月場所では、西十両十二枚目の地位で8勝7敗でした。
3月場所では、東十両十枚目の地位で11勝4敗でした。
5月場所では、西十両二枚目の地位で7勝8敗でした。
7月場所では、西十両三枚目の地位で9勝6敗でした。
9月場所では、西前頭十二枚目の地位で8勝7敗でした。
11月場所では、東前頭十枚目の地位で9 勝6敗でした。
負け越しはわずか5月場所のみという、大器の片鱗を見せています。来年はものすごく期待が大きいですね!
【まとめ】
元横綱千代の富士の先代九重親方が、一番褒めた力士だったと言われる千代翔馬。
頑張れ、頑張ればいるかいいことがあるんだ、その教えを忠実に守り、取り組みに向かいます。
これからますますの活躍を楽しみにしています!
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